大学院生として勉学に励む“サーファー石山カズヒロ”は、 サーフィンと旅をこよなく愛するアーティスト。 大学の卒業時、「サーフボード」をコンセプトとした映像制作で、はじめてサーフィンを知ることになる。 サーフィンをしていない素人がサーフボードをシェイプ、完成させただけではなく、 立ったこともないのに、このボードと共にいきなり各地をサーフィン周遊したというから驚きだ。 また、「この間、東京から実家の山形まで歩いてきました」と淡々と話す石山に私たちは唖然とした。 今でもサーフボード片手にさまざまなところを旅して歩き、写真や映像を作品として残している。 「サーフィンと、アートと共に生きる」そんな独自なライフスタイルを貫いている一人である。